Webサーバーソフトは、ざっくり結論から説明すると、
「Webページの情報を発信するサーバーを管理するソフト」
になります。
名前通り、そのままですね。
でも、これだけで理解しろっていうのは投げやりな話なので、順を追って説明します。
(筆者は絵がヘタクソなのでいらすとやさんの力をお借りします)
まず、Weサーバーソフトが働いている場面について説明していきます。
登場人物紹介
・パソコン
(こちらはWebサイトを閲覧するものなら、スマートフォンでも何でもいいです)
・Webサーバ
1、まず、普段ホームページを見る際(貴方がこの記事をご覧になっている今もそうです)、閲覧に使っているパソコン(もしくはスマートフォン)で起動しているソフトを、Webブラウザといいます。
(Microsoft Edge、Google Chrome、Safari等)
2、Webブラウザでホームページを見ようとすると、Webブラウザはネットワークを経由してホームページが置いてあるWebサーバに、そのホームページの情報が欲しい、と要求を出します。
3、すると、要求に対して、WebサーバはWebブラウザに対して、データを返します。
(だいたいはHTMLとかCSSとかのプログラムの塊)
4、そして、データを受け取ったWebブラウザは、そのデータの内容を私たちユーザー側が見られる形で表示するわけです。
この流れの中で、IIS等のWebサーバーソフトが働いているのは、Webサーバになります。
(「Webサーバー」ソフトって言ってるんですから当然と言えば当然ですが)
そして、Webサーバーを構成しているのは、「箱」(ハード)と中身(ソフト)です。
ハードウェアとソフトウェアと言った方がそれっぽいですが、理解できればどちらでもいいです。