データを更新する前に、復習を兼ねてまずは、usersテーブルにユーザーのデータを更に追加してみます。
データを追加するには、以下のSQL文を実行します。
INSERT INTO users(id,name,level,job_id) VALUES(7,"こばやし",10,3);
これでこばやしという名前の7人目のユーザーが追加されました。
一度に複数人追加することも可能で、VALUESの後に追加したい人数分記入するとその分追加することも可能です。
今回は11人目までユーザーを追加していきたいと思います。
INSERT INTO users(id,name,level,job_id)VALUES(8,"なかばやし",12,3),(9,"おおばやし",50,2),(10,"おおくぼ",1,0),(11,"あさがお",5,4);
これらのSQL文を実行し、このようにデータベースにユーザーが追加されました。
データの追加ができたので、続いてはユーザーの情報を更新していきます。
ここでは、jobsテーブルにあるウォーリアのステータス情報を更新します。
データを更新するためには、以下のSQL文を実行します。
UPDATE jobs SET intelligence = 3
WHERE id = 2;
UPDATEで何のデータを更新するかを指定し、値を入力します。
今回の場合だとjobsテーブルのintelligenceを3に更新するということになります。
WHEREでテーブルを指定し、更新するカラム名を指定します。
今回の場合だとidが2、つまりウォーリアのカラムを指定しました。
このSQL文を実行し、画像のようになりました。
ウォーリアのカラムのintelligenceが、1から3に更新されました。
また、変更後の値を直接入力して更新するのではなく、+1、-1させるなどといったことも可能です。
では、この方法でjobsテーブルのウォーリアのdexterityを更新してみます。
UPDATE jobs SET dexterity = dexterity - 2 WHERE id = 2;
このSQL文を実行すると、
このようにウォーリアのdexterityが-2されました。