VSCodeを利用してインストールすることができますが、今回は、Flutterの公式サイトからSDKをダウンロードし、インストールします。
https://docs.flutter.dev/get-started/install/macos/mobile-ios?tab=downloadMacのチップにより、ダウンロードするコンテンツが違うので注意しましょう。
チップの確認は、Appleメニューから「このMacについて」で確認できます。
デフォルトでダウンロードすると、Downloadsフォルダに「flutter_〜.zip」の圧縮ファイルができます。
任意のフォルダを作成し、圧縮ファイルをそのフォルダに移動し、解凍します。
解凍後、圧縮ファイルは削除しても良いです。
例では、ホーム直下に「development」を作成し、FlutterSDKをインストールした場合のターミナルコマンド例です。
$ mkdir ~/development
$ mv ~/Downloads/flutter_macos_arm64_3.16.5-stable.zip ~/development
$ cd ~/development
$ unzip flutter_macos_arm64_3.16.5-stable.zip
チップがAppleSiliconの場合、下記を実行したほうが良いでしょう
$ sudo softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license
次に、flutterのコマンドが使えるようにパスを通します。
例では、bashを利用した場合、「.bash_profile」を作成して、下記の記載を追加します。
export PATH="$PATH:/Users/xxxx/development/flutter/bin"
最後に、パスが通ったか確認します。下記は、バージョンを確認するターミナルコマンド例です。
$ flutter --version
Flutter 3.16.5 • channel stable • https://github.com/flutter/flutter.git
Framework • revision 78666c8dc5 (2 weeks ago) • 2023-12-19 16:14:14 -0800
Engine • revision 3f3e560236
Tools • Dart 3.2.3 • DevTools 2.28.4