みなさんAWSを知っていますか。
AWSは今どこの現場でも使われており、任天堂やフジテレビなどアプリではInstagramや漫画アプリなどでも大きく関連しており、今、AWSがないとほとんどのアプリに影響があるほど私たちの生活では必須になっております。
そんなAWSについて今回はまとめました。
【基本】AWSの使い方とその他
1. そもそもAWSとは
AWSとはAmazon Web Serviceの略称でAmazonが提携しているクラウドプラットフォームです。
クラウドプラットフォームはサービスを顧客に提供するための提供するために構成されたデータセンター内のサーバーのオペレーティングシステムとハードウエアです。
AWS以外にはGoogle CloudやMicrosoft Azureなどが有名です。
それではAWSのメリットとデメリットを紹介します。
10. AWSで代表的なサービス1.EC2
Lambda と CloudWatch を使用してアイドル状態のインスタンスを自動的に停止することで AWS EC2 のコストを節約 |by 中山 弘樹 |中程度 (medium.com)
EC2とはAWS上に仮想サーバーを作成するサービスの事です。EC2を利用することによりサーバーを冗長化させる事ができて、サーバーを構築することに時間がかからないので業務にかかるコストを削減させることができます。
また直接サーバーから内容を変更しなくてもAWS上でリソースを自由に組み替えながらサーバーを運用することが可能なため、CPU、ストレージなど、必要に応じて独自で柔軟に設定を変更することもEC2のメリットです。
11. AWSで代表的なサービス2.S3
新サービス『AWS CloudTrail』のユーザーガイドを読んでみた / ログファイルの取得とAmazon S3バケットへの集約 | DevelopersIO (classmethod.jp)
AWSのストレージを管理するサービスです。S3の魅力は容量が無制限です。
オブジェクトの耐久性も99.99%を誇るので重要なデータをバックアップするのにも使われます。拡張性もあるため必要な時だけ必要なデータをいつでも持ってくることも魅力です。
料金もさきほど記載した通り、比較的安く利用することが可能です。
主な使用用途としてはバックアップの時やたくさんのデータを使用したいときに多く活用されております。
12. AWSで代表的なサービス3.EBS
アマゾンEBS |AWS チートシート (digitalcloud.training)
EBSとはEC2とセットで使用するものです。
EC2単体で利用するとサーバーが停止してしまうと、管理しているデータが消えてしまう恐れがあります。
業務で使用していたもの、重要なデータが消えてしまうと困ると思います。
そこで、EBSを利用すればサーバーが停止していたとしてもデータが消えることがないので安心して使用することが可能になります。
13. AWSで代表的なサービス4.RDS
【AWS入門】RDSとは?初心者にもわかりやすく解説! | みかん箱でプログラミング (en-junior.com)
RDSはクラウド内で簡単にリレーショナルデータベースを作成することができるサービスです。
MYSQLやoracleやPostgreSQLなど有名なデータベースを利用して作成できます。
また、マネージド型を採用しているため、面倒な環境構築やセキュリティ管理バックアップなどをAWSに任せてアプリ開発などに集中できる点も利点の1つです。
14. Simple Email Service
OpenBedrock: インバウンドメールに AWS Simple Email Service (SES) を使用する
Simple Email Serviceはクラウドのメール送信サービスです。
低価格で可用性が高いためAWSを使用する中で多く使われております。
SESを使用するとSMTP(メール転送プロトコル)を使わなくてもAmazon SES API または SMTP インターフェースを使用することにより顧客に安心して提案することが可能です。
図のようにEmailで受信してそのままS3に保管することも可能ですし、sns topicを経由して、SQSから送信することによりEC2で活用することも可能です。
・sns topic→通信チャンネルとして利用できるアクセスポイント
・SQS→sns topicを経由してメールを通知できるサービス
メールが受信したらユーザーにプッシュ通知してさまざまなエンドポイントのSNSトピックにサブスクライブ(メッセージ送信)することができます。
15. AWSのまとめ
簡単に復習を兼ねてAWSをまとめてみました。
よく使うサービス、そもそもAWSとは何かそしてどこで使われているかを私なりにまとめてみました。
AWSは今でも世界的に使われており、20年、30年経過しても時代に沿ったサービスが追加されていきスキルさえ付けておけばどこの現場でも活用することが出来るようになったり自分でアプリを開発するときに利用するハードウエアは困らないと思います。
AWSを詳しく知るきっかけとして、この機会にぜひ勉強してみてはいかがでしょうか。
2. AWSで代表的なサービス3.EBS
アマゾンEBS |AWS チートシート (digitalcloud.training)
EBSとはEC2とセットで使用するものです。
EC2単体で利用するとサーバーが停止してしまうと、管理しているデータが消えてしまう恐れがあります。
業務で使用していたもの、重要なデータが消えてしまうと困ると思います。
そこで、EBSを利用すればサーバーが停止していたとしてもデータが消えることがないので安心して使用することが可能になります。
3. AWSで代表的なサービス4.RDS
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4. AWSのメリット1.導入のコストが安く済むため、個人でも利用しやすい
後でEC2の詳細を記載しますが、EC2の場合は1年間無料でよく使われるサービスだと1カ月約600円程度で済みます。
もっと安いプランもあります。S3は私は使用したことがありますが、1カ月10GBあたり100円で使用しておりました。
MicroSoftだと1カ月750円かかるので、このように他のハードウエアに比べるとだいぶ安いです。
以下のURLがAWS無料利用枠です
AWS クラウド無料利用枠 | AWS (amazon.com)
5. AWSのメリット2.サービス開始から10年以上経過しても使用率No1
AWSは2006年からサービスが開始されましたが、2024年の現在でも多くの会社でメインで使用されており、安心・安全度がとても高いです。
6. AWSのメリット3.ビッグデータ・ストレージ管理・ウェブ・スマホアプリサービスの運用などの大きなデータにも耐えることが可能
非常に大きなデータが使用されるビッグデータ、何十GBなどを管理するストレージ管理、スマホのアプリなど大きなデータに耐えられるハードウエアでも有名です。
7. AWSのメリット4.セキュリティ面の知識が浅い人でも利用しやすい
セキュリティを顧客側とユーザー側で明確に分けていること。
ユーザー側でもセキュリティの対策をしやすいため悪用されにくい事でもAWSの魅力の1つです
以下がセキュリティ対策の一例です。
・IAMの正しい設定による、認証やアクセス権限の強化することが出来る
強化すれば不正アクセスをしにくくなる。
・AWS各サービスのセキュリティを考慮した設定が可能
各サービスごとにセキュリティのレベルを調整できるので、自分でどこまで許容するかを決めることが出来る。
・監査ログの確認
不正利用、異常が起きた場合監視しているログをすぐに確認することが可能
・セキュリティ監視による不審な挙動の検知
監査のログと同様に不正なバッチが動いていた場合検知してすぐに知ることができます
・定期的なセキュリティパッチの適用
定期的にセキュリティのパッチが更新されるので最新のセキュリティで管理することが可能
・AWSのセキュリティガイドラインや公式ホームページの確認
やり方がわからなくても、AWSの公式サイトなどに動画付きで載っているため対処しやすい。
ここでは多くのメリットを紹介してきましたが、次に主なデメリットを紹介します。
8. AWSのデメリット1.オプションなどをつけすぎるとどうしてもコストが高くなってしまう
初期費用が安いことで有名なAWSですが、やはりたくさんオプションをつけてしまうとどうしても月額の利用料金が高くなってしまいます。ただ、これはどこも同じだと思います。
車の購入でもオプションを多くつけていくと当初の値段より高くなってしまいます。
必要なオプションのみを購入して、余裕を持って運用をしましょう。
9. AWSのデメリット2.制約が厳しい
独自で使う場合には自分の好きなように設定できますが、会社などで利用する場合は、保守や運用に制約があり、独自で自由にカスタマイズしたり使用できる範囲に限りが出ます。
使用する会社ではどこまで使用することが可能なのかをぜひ、チェックしてみてください。
次にAWSでよく使われる代表的なサービスについて紹介します。